モロッコ隊員 卓球を楽しむの巻

青年海外協力隊 2018年度3次隊 卓球隊員としてモロッコで活動中の日記

モロッコ国内大会まとめ

ぼんじゅ~る!

週末引きこもりがち隊員です!

 

今日からイタリアから帰ってきた選手と合流して練習しています!

 

彼もまだまだ若いし、伸び盛りって感じで楽しみです!

しかも、初代からの教え子ということもあり、

めっちゃ協力的で、何より子どもに教えてくれるのが助かる!

自分でも教えたいけど、感覚的な部分や伝えずらいこと

しっかりアラビア語で伝えてくれるんで、子供にとってもプラス!!

 

ってことで本題です。

今回も前回からの続きで試合振り返っていきます!

 

 

shttc.hatenablog.jp

 

 

大会振り返ってみて

 

大会結果は前までの記事でもまとめているので省略。

 

ざーーーっと簡単に日本との違いと

問題と感じることを書いてみます!!

 

日本との違い

  • 試合開始時間が決まっていない。
  • 団体戦はシングルス5本
  • 出場チームが少ない。
  • 予選リーグがある。(団体シングルス両方)

 

問題と感じる点

  • コーチング・アドバイスが悪い
  • セット間の時間を守らない
  • 勝つことがすべて

 

あんまり多くはないけれども、重要なことや

改善したらええのになってことはあります!!

 

  日本との違いについて

これは単純に国よって決められていることもあるけども、

 

単純に試合開始時間が決まってないのは問題でしょ。

 

各々てきとーな時間に来て、てきとーに始まっていく。笑

 

開会式なんてものはないし、閉会式もなし。

大会と言いつつも大会って感じの緊張感は皆無です。笑

 

全日本選手件だったら、シングル、ダブルス、混合ダブルス

この3つの種目があるけど、ロッコではシングルと団体戦だけ。

競技人口男子だけで20人もいないと思うけど、

11時から始まって、終わるのが6時とか、どんだけ進行遅いんですか。

開始時刻もう少し早めて全部トーナメントでやって欲しい。笑

 

試合数増やすために、リーグ制を取り入れてるのかもだけど、

うーーん、遠くから来た人は帰りも遅くなって辛いでしょ。笑

お金もないから、試合終わってその日に、自分の町まで帰るのはハードすぎ!

 

とまぁ、こんなこと言っても異文化なんで仕方ないかな!!

 

 

問題点について

 

 この問題だと感じたことは、残念ながら全て自分のチームのこと・・・。

 

何が一番の要因か・・・

 

勝つことがすべて

 

これに尽きると思います。

特にシングルスの場合は目立った点はなかったけど、

団体戦に限ってのアドバイスの内容やセット間の時間を守らない。

少しくらいアドバイスに時間が長くなることは

日本でもあるかもしれないけど、このチームではそうではない。

相手より先にコートに戻るとこみたことない。

審判に促されてすぐにコートに戻ってるのもみたことない。

 

一言でいえば、モラルがない。

 

あとは、アドバイスの内容について、

選手の技術に見合ったアドバイスができていない点

選手が委縮するようなアドバイスの仕方

プレー中にも、サーブの指示やレシーブの指示は当然。

 

はっきり言って女子選手の技術は、日本の地方高校生と変わらないレベル。

いくら技術的アドバイスをしたところで、それをできる選手はほぼいない。

練習時間の1週間前しかできないので、ほんとに技術力は低いです。

 

そんな人に無理難題おしつけて、出来なかったら怒ることしかできない

もっと他人の技術レベルにあったアドバイスをして欲しい。

それか、メンタル的な支えをしてあげてほしい。

今のところ逆に、選手のメンタルを傷つけているような・・・笑

 

サーブ構える前に、どんなサーブを出せとか、ほぼ命令のようなものですよ。

まるで、機械のような選手たち、選手もおもしろくなさそう笑

 

こんなところを、次からしっかり変えていきたいです。

 

次回はなにを書こうかな。

CPについてでも書こうかな。ばいばい。

 

 

P.S

書き忘れてました。

Cup de Maroc のときは予選終わったあとに

食事休憩がありました。

みんなで近くのカフェに行き昼食をとる。

さすがモロッコ。。。